最近、CDレンタルの店舗閉鎖や縮小が顕著だ。サブスクやネットダウンロードの利用に慣れないため、これまで昔のアルバムをレンタル店で借りていた身としては困った状況になってきた。それならば、ということで、昔のレコードを聴くことを考えた。何やら音質面からレコードは復権しているようでもあり、この際ということで、今さらながらではあるがレコードプレーヤーを購入。購入前は、さてどうやって音を鳴らせばいいか(フォノイコライザの有無があるとか初めて知った)、デジタル化出来るだろうか、等々不安も結構あったが、レコードを乗せて針を落とすと、、、感動!
レコードってこんなに音質良かったんですね。どんな音質レベルでも昔買ったレコードが聴ければ儲けものとの思いもあったので、いい意味で大きく期待を裏切られました。
それに、大きな円盤を大事にセットして、針を落としたり、そして途中で裏返したり、といった、「さあ、聴くぞ」といったこのスタイルがいい。CD等には無い味がある。
ちなみに、写真のようにレコードプレーヤー を昔のミュージックコンポ(SONY NET JUKE NAS-D55HD)のオーディオ・イン端子に繋いでいます。コンポ側で録音も可能で、曲名やアルバム名もNETから拾ってくれます。一応デジタル化もしときたいので便利。このコンポは昔、息子に買ったものだが、今頃こんなに活躍してくれるとは!
レコードプレーヤーはaudio-technicaのAT-LP60XBT。このプレーヤーはBluetooth wifi ヘッドフォンでもダイレクトにも聴けます。この音にも感動します。
学生時代に買ったLPアルバムを聴くと、懐かしく昔を思い出します。都会の独り暮らしが寂しかった頃だな、とか失恋で落ち込んでたな、とか。こんなLP持ってたんだ、ってのもありますが、昔の自分に少し向き合える時間です。
レコードプレーヤー買って良かったな~。