一体、僕達は何処に向かっているのだろうか?

考えても仕方のないこと、答えのないことなどを、それでも考えて綴ってみようかと。

カープのお話

子供の頃から生粋の広島カープファンである。広島に生まれたら、それが当たり前と思ってきたし、その後大学進学や仕事で広島を離れても、それは変わることはなかった。

カープが試合で勝つと気分が良いし、負ければ気持ちが晴れない位、徹底したファンである。1975年のリーグ初優勝の時は、学校をあげて盛り上がったものである。そして最近の2016年~2018年の3連覇は新たなファンも獲得し、カープファンを大いに沸かせ、楽しみと感動を与えてくれた。

ところが、この3年間、佐々岡監督になってからのカープの暗澹たる状況は暗黒時代と言っても過言ではない。戦績が悪いだけではない。試合が全く面白くないのだ。機動力もない、小技出来ない、繋ぐ意識がない、
活気がない、これまでのカープのチームカラーの殆どが失われてしまった。一体こんなチームに誰がした、と憤るばかりである。監督、コーチによってこんなに変わるということを改めて思い知らされた。緒方前監督にも首を傾げるような采配も無くはなかったが、佐々岡監督の場合は全く話にならない。全く将としての才能が無く、勝負感もゼロ。野球を知っているのかと疑いたくなるレベルだ。監督を3年も続けさせたオーナーの責任は重い。

さて、来年からの新井新体制に大いに期待したいものだ。


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