一体、僕達は何処に向かっているのだろうか?

考えても仕方のないこと、答えのないことなどを、それでも考えて綴ってみようかと。

エルビス・コステロ

4月11日 Elvis Costelloの来日公演を見に行った。場所は大阪シンフォニーホールで8年振りの来日。前回もそうだったが、バックバンドは引き連れない弾き語りに近いライブだ。ただ今回は盟友スティーブ・ナイーブとのコラボ形式なので、いろんなアレンジも凝…

ひとりで生きる

元来淋しがりやだ。 東京の大学に進学して、親元を離れての始めての一人暮らしの時も、会社に入って結婚後の単身赴任時も、時々堪らなく淋しくてどうしようもなくなる時があった。 これからもっと歳を取り、万が一妻に先立たれるようなことが起こったら、一…

会計は時代とともに

企業会計に携わって来た身として少し興味を持って手に取った本ではあるが、固い内容を想像していた先入観は見事に裏切られた。歴史上のさまざまな人物エピソードを交えて、特に政治家や起業家は元より画家、ミュージシャン達の話から会計の発展を語る内容は…

どう生きるか?

コペル君が学校生活の中で経験する友達との関係や社会との関わりあいの中で、疑問や失敗や間違いを通じて、人間とはどう生きるのが正しいのか、何が一番大切なのかを考え、成長する姿を描いた作品。 昔から読み続けられる有名な作品だが、これまで読む機会が…

広島カープ 頑張れ、新井さん

カープが強い。いや戦力的には強い訳ではないが、チーム全体でなんとか勝つという戦い方を続けている。昨日は流石に10連勝で途切れて阪神に敗れて首位を明け渡したが、それでもここまでの戦い方は、シーズン前の評論家予想を見事に跳ね返した戦績である。新…

ドラマ ファーストペンギン!

日本の漁業を未来あるものに変えて行こうと孤軍奮闘する姿に心打たれる。漁業組合や行政や、資本家などなど、様々な障害を乗り越えながら、最後まで自分が正しいと思う道を進んで行こうとする主人公のバイタリティーと、それに答えようとする仲間達、応援し…

昔のレコードで懐かしい記憶が甦った。

最近、CDレンタルの店舗閉鎖や縮小が顕著だ。サブスクやネットダウンロードの利用に慣れないため、これまで昔のアルバムをレンタル店で借りていた身としては困った状況になってきた。それならば、ということで、昔のレコードを聴くことを考えた。何やら音質…

カープのお話

子供の頃から生粋の広島カープファンである。広島に生まれたら、それが当たり前と思ってきたし、その後大学進学や仕事で広島を離れても、それは変わることはなかった。 カープが試合で勝つと気分が良いし、負ければ気持ちが晴れない位、徹底したファンである…

大変オーソドックスなリーダー論

3百年の長期政権を築いた中国・唐王朝の二代目皇帝の太宗と名家臣たちとの言行録。企業経営トップにも人気の書であるらしいが、内容は特別な何かがある訳ではなく極めてオーソドックスに思える。というか、だからこそ現代のリーダーへの指南書としての価値を…

多様性って?

英国に暮らす著者が、息子の学校生活を通じて、人種差別やLGBT、階級格差、貧困などの社会問題を綴ったエッセイだが、変に主義主張を振りかざすことなく、思ったままの素直で率直な語り口には共感を覚える。エッセイではあるが、成長する息子さんの姿が逞し…

そういえば昔から意志薄弱と言われてた

意志力を強化し自分の目標を達成するための科学的な実践方法をまとめたもの。心身の健康の視点で、瞑想、呼吸法、グリーンエクササイズ、充分な睡眠の必要性に触れたり、モラル・ライセンシングに陥らないために、道徳的な善し悪しよりも「なぜ」を考え、自…

先入観はダメだわ

【もし野球部の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら】の感想 タイトルと本の表紙から、ドラッカーのマネジメント理論を平易に漫画ちっくに説明した軟派な解説本ぐらいに思っていたが、見事に期待を裏切られました。もちろんタイトル通…

プリンターを復活させました。

突然プリンターが、このエラーメッセージと共に動かなくなりました。 「廃インク吸収パッド」なるものを交換しないと駄目みたいだ。 さっそくEPSONさんのホームページで調べると、修理代はなんと1万3千円?? 「買い換え」するかどうか悩むが、買い置きのイ…

旅立ち

桜の季節は旅立ちと別れの季節。 下の息子が就職、家を出ていった。 手間のかかる子供ではあったが、いざ家に居なくなると寂しいものだ。 振り返ってみると、自分も大学進学で家を後にした。きっとあの時、両親、特に母親は同じ様に寂しかったのではないだろ…

クロマニヨンズ

2017年11月3日 大阪なんばハッチ。 クロマニヨンズのライブに行ってきた。 ストレートなロックンロール、個人的には今一番お気に入りのバンドだ。いつものことだが1階のスタンディング席は熱く盛り上がるが 人に揉みくちゃにされるのは勘弁なので、2階指定席…

2年ぶりのポール・マッカートニー

4月29日(土) 東京ドーム。2年ぶりにポール・マッカートニーと会えた。 このところ、2~3年おきに来日してくれるポール、74歳のバイタリティーには頭が下がる。セット・リストやライブ演出も、それほど大きく変わるとは言い難いが、それでも生で演奏と声が聞…

桜、新たな旅立ち

桜の木は、一体何年間、人々の新たな門出を見守ってきたのだろうか。その優雅で、可憐で、温かい眼差しで。 今年は、自分にとっても節目の春となった。 慣れるのに少し時間がかかるのかな?周りとはうまくやれるかな? どんなことが待ち構えているのかな? …

はじめまして

2017年の新年が明けて、すでに3週間。 この間、雪も降った。それも沢山。ここ1~2年は余り雪が積もった記憶がないので、久々の雪化粧だ。 寒いのは嫌いだが、雪景色を眺めるのは悪くない。 好きなカメラを担いで、もっと素敵な景色を撮影に出掛ける根性があ…